洗面台水漏れ

洗面台

解決!洗面台で起こり得る水漏れパターン

2016年5月11日

 

洗面台の収納は整理されているでしょうか。洗剤や石鹸、歯ブラシのストック、スポンジにたわし、ドライヤーや髭剃りなどその他諸々、ビッシリと押し込んでる方も多いと思います。我が家の収納も隙間無く物でいっぱいです。

収納が物でいっぱいになると、僅かな水漏れなど気が付かないことが多いです。奥の方から物を出した時に、「何か濡れてるな、何か湿ってるな」と初めて気がつくわけです。ジャバジャバ漏れていればすぐに気がつくのですが、滲み出ているような水漏れは見過ごしてしまうことがあります。

ここでは洗面台で起こり得る水漏れについて説明します。水は意外なところから漏れたりします。

 

 

洗面台のタイプ

 

洗面台と言っても様々なタイプがあります。タイプにより漏れる箇所に違いがあります。

 

洗面化粧台

 

鏡とセットになった、いわゆる一般的なタイプの洗面台です。

 

シャンプードレッサー洗面化粧台

 

シンクの広い、吐水口がシャワーヘッドになっており、自在にホースを引き出して洗髪ができる洗面台です。

 

洗面器・手洗器

 

トイレ・洗面器・浴槽の三点ユニットバスやトイレ内などにある、壁に取り付けてある小さなタイプです。

 

 

水漏れが起きる箇所と原因

 

排水金具及びトラップ部からの水漏れ

 

シンクの排水溝のところからトラップ部分に至るまで、締め付けているナットには全てパッキンがあります。水漏れの原因はパッキンの劣化やナットの緩み、物の出し入れでトラップに当たってパイプがズレてしまった、などが主な原因です。また、ポップアップ式の場合だとアーム根元の袋ナットの緩みにより漏れることがあります。

 

給水管や給湯管からの水漏れ

 

止水栓から上のパイプの水漏れで、上下の袋ナットの緩みやパッキンの劣化による水漏れです。

 

止水栓からの水漏れ

 

袋ナットの緩みや上部パッキンの劣化による水漏れです。普段は漏れずに、止水栓のバルブを開閉すると水漏れすることがあります。

 

水栓本体と陶器の間からの水漏れ

 

水栓本体から水漏れしているのでは無く、取り付け箇所のシール材の劣化や、水栓を固定している締め付けナットの緩みで水漏れします。じわじわと漏れるため気が付かないことが多いです。長年漏れていると座金がボロボロに腐食してしまいます。

 

ゴム排水栓のチェーンが取り付けてあるヒートンからの水漏れ

 

取り付け箇所の締め付けナットの緩みや、パッキンの劣化が原因です。

 

シャワーホースを伝わっての水漏れ

 

シャンプードレッサー化粧台限定ですが、ヘッドから滴り落ちた水がホースを伝わり収納に漏れることがあります。または、ホース自体に亀裂が入り漏れる場合があります。通常は水漏れを想定して収納内に水受けが取り付けてあります。

 

シャンプードレッサー洗面化粧台など、吐水部とハンドルが別々の水栓からの水漏れ

 

収納内を見ると分かりますが、このタイプは通常の水栓と違い多少作りが複雑です。各接続部から漏れることがあります。

 

 

水漏れ箇所は給水なのか排水なのかを特定する

 

水漏れと言っても上記のような様々な原因があります。先ずは給水・給湯管系統からの水漏れなのか、排水すると水漏れするのかを特定します。

 

給水管や給湯管の水漏れを調べる

 

給水管と給湯管から水漏れしている場合は、常時、水漏れしています。それぞれの管を上から下まで触り水漏れ箇所を確認します。ライトで明るく照らしながら点検しましょう。稀に、夜中に水圧が増すと漏れ出し、昼間は全く漏れないようなことがあります。触ってみて濡れていなくても、ライトの光を当ててみると、漏れた形跡が筋で残っていることがあります。

止水栓はハンドル式やプラスドライバー式ともに、スピンドルの根元を確認します。漏れていれば直ぐに分かります。

 

排水を調べる

 

蛇口を開けて水を流してみます。排水金具やトラップの継ぎ目を、目視と触手で確認します。大量に流したときだけ漏れる場合もあるので、シンクに水を張って一気に流してみます。水浸しにならないように下にウエスや水受けを置きます。

 

給排水以外を調べる

 

排水栓のヒートンのまわりに水を掛けてみる。裏を触ってみて濡れていないか確認します。シャンプードレッサーのシャワーは、実際に水を出してみて、収納内のホースに水が垂れてきていないか確認します。

 

それぞれの水漏れの直し方

 

排水金具やトラップからの水漏れの直し方

 

こちらの記事をご覧ください。

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給水管や給湯管からの水漏れの直し方

 

こちらの記事をご覧ください。

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止水栓からの水漏れの直し方

 

こちらの記事の中で、パッキンなどの交換について触れています。

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【解決!】自分で直す!止水栓が固くて回らない|直す方法

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水栓と陶器の間からの水漏れの直し方

 

ただ締め付けナットが緩んでいるだけであれば、締め付け直せば問題ありませんが、長い間ジワジワと漏れていた場合、座金が腐食していたり、締め付けナットが動かなかったりする可能性が高いです。

水栓のまわりをコーキングしてしまうのも手ですが、余程、仕上げをキレイにしないと、見栄えが悪くなります。水栓自体、それほど高額ではないので、本体の交換をおすすめします。

こちらの記事をご覧下さい。

洗面台混合水栓交換
重要!洗面水栓の交換方法と絶対に必要な道具

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排水栓のヒートンからの水漏れの直し方

 

締め付けナットが緩んでいるだけであれば増し締めして直します。収納側の小さなナットをモンキーなどで固定しながら、ヒートンにつながっている鎖のリングを掴んで反時計まわりに回せば外れます。パッキンが劣化しているようであれば、ヒートン一式を交換しましょう。

 

 

シャワーホースからの水漏れの直し方

 

通常はシャワーから滴り落ちた水がホースを伝わって漏れてしまうのを前提に、収納内には水受けが設置されていることが多いです。ただ、シャワーヘッドとホースの継ぎ目からの水漏れであったり、ホースに亀裂が入った場合の水漏れだと水受けに水が溜まるスピードが早くなります。

その場合はシャワーヘッドやホースを交換するのが望ましいですが、同じ部品や互換性のある部品が手に入るかが問題です。廃番になっていたら、水栓やハンドルと合わせて一式交換します。

 

吐水部とハンドルが別々の水栓からの水漏れの直し方

 

各箇所のナットの増し締めで直ればOKですが、パッキンの劣化などがある場合は交換しないといけないのですが、各メーカーによりサイズが違う場合があるので、品番から分解図を調べて、部品を購入できるか確認しましょう。

廃番の場合は手に入らない可能性が高いです。シャワー同様に一式交換になります。

 

以上、洗面台で水漏れが起こり得る個所と原因、直し方についてのお話でした。

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