トラップ用ジャバラ交換

洗面台

洗面台のトラップ用ジャバラを交換する

投稿日:2016年5月12日 更新日:

洗面台の排水S(P)トラップには数種類の材質やタイプがあります。

一般的なところで言いますと、材質は黄銅(メッキ加工)、ポリエチレン、塩ビ(ポリ塩化ビニル)などがあります。形式は直管で排水管に差し込むタイプとジャバラタイプがあります。排水のタイプは床側に排水するSトラップ、壁側に排水するPトラップがあり、サイズは25mm、32mm、38mmなどがあります。

その中で今回は、ジャバラタイプを交換するお話です。

ジャバラホースの経年劣化による変化

ポリ塩化ビニルの柔らかい素材のジャバラホースは、経年劣化により硬化します。キッチンの排水ホースもですが、新品の状態で触ってみると、とても柔らかく柔軟ですが、硬化すると縮んでしまいます。干からびてしまう状態ですね。

ジャバラホースが縮んでしまうと

ジャバラのホースが硬化で縮むと、排水管にはめてあるクリーンパッキン(防臭パッキン)が引っ張られて外れてしまい、排水管からの臭いが漏れてしまいます。

 

洗面台のトラップ用ジャバラ交換

 

また、ジャバラが硬化すると、排水管とジャバラが接っしている箇所に亀裂が入りそこから水漏れしたり、ジャバラが一部が千切れて、排水管の中に宙ぶらりんになったり、完全に千切れて先端が落ちてしまうと、詰まりの原因にもなります。

 

洗面台のトラップ用ジャバラ交換

 

通常は短過ぎず長過ぎずに切断してジャバラホースを差し込みます。ところが、これは施工の問題なのですが、床の排水管の位置が大幅にずれていると、ジャバラの長さに余裕がないまま差し込んでしまうことがあります。

新しいうちはホースに柔軟性があるので、クリーンパッキン(防臭パッキン)で固定されていれば、これでも大丈夫だったのでしょうが、劣化でジャバラホースが縮み、クリーンパッキンが完全に外れ、排水管から完全に抜けた状態になり、階下にジャバジャバと水漏れした現場に、何回か遭遇したことがあります。

と、この様に気が付かない間に酷い状態になっていることがあるんです。なので、古いものは交換が必要です。交換のサインは、ジャバラを摘んでみて硬かったら交換が望ましいです。

 

 

トラップ用ジャバラを交換する

 

 

洗面台のトラップ用ジャバラ交換

 

水抜きが付いているタイプは、キャップを上から見て時計回りに外すと、溜まった水を抜くことができます。下に水受けを置いてください。

 

洗面台のトラップ用ジャバラ交換

 

ポリエチレン材質の排水トラップは、手締めで取り付けてあることが多いので、工具を使わなくても手で外せると思います。下のS字部分を手で押さえながら、袋ナットを反時計回りに外します。

水抜きが付いていない場合は、排水管からホースを引き出す前にS字部分を倒して、先に溜まっている水を水受けにあけちゃいましょう。

ジャバラを引き出したら、防臭パッキンを外して、排水プレートを外します。新しいトラップ用ジャバラを仮で取り付けてみて、ジャバラ部分の丁度良い長さを計ります。

 

 

洗面台のトラップ用ジャバラ交換

 

長過ぎると排水管の曲がりに当たってしまうので、長過ぎず短過ぎずで切断します。

 

Kpapa
既成品の長さが丁度良くて、切断しないで済むようでも、先端を切断しないとクリーンパッキンを通せません。

 

取り付けるイメージができたら、排水プレートを通し、防臭パッキンを取り付けてホースを差し込み、袋ナットを手締めで締めます。

この時、仮でジャバラ用トラップを取り付けて、実際に排水管に差し込んでみて、防臭パッキンがどの位置にくるのかを確認します。クリーンパッキンをジャバラに通すときは、少し上の方まで通して、下げながら調整した方が、排水管にピッタリとはめやすいです。

Kpapa
後からジャバラホースを差し込もうとしても、ジャバラホースがクリーンパッキンの硬さに負けてしまい、とてもやりづらいです。

 


 

以上、洗面台のトラップ用ジャバラ交換のお話でした。早速、ジャバラを掴んで点検してみてくださいね。

 

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