混合水栓交換

解決!2ハンドル混合水栓の水漏れを直す方法

2016年3月27日

 

ポタポタとシンクに置いたコップに水が垂れる音。気になりますよね。ハンドルを思いっきり閉めてもポタポタ止まらない音。しまいにはハンドルを回しても回しても空回りしてしうなんてことがあります。水がすごい勢いで出っぱなしになってしまい慌ててしまいます。

既にハンドルが空回りしている場合は、こちらの記事を御覧ください。

 

解決!ハンドルが空回り!水栓の水が止まらない時の対処方法

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ハンドルを閉めても水の止まりが悪いと感じたら、無理やり固く閉めずに早めの対処が必要です。

 

 

2ハンドル混合水栓の仕組み

 

2ハンドル混合水栓の水漏れ

 

▲ハンドルを分解した写真です。

 

ハンドル⇒袋ナット上部パッキン⇒ワッシャー⇒スピンドルコマパッキン(水栓ケレップ)の順番に取り付けてあります。ハンドルを回すとスピンドルが閉まりコマパッキンが押されて止水する仕組みです。

 

ヤマちゃん
コマパッキンのゴムの部分がまだ使える状態でしたら、ハンドルの頭を強く押して紐で固定すると、とりあえず止めることができます。こうすると水道メーターの元栓を閉めなくても良いので、他の水栓やトイレは使うことができます。あくまでも応急処置ですけどね。

 

 

水漏れの原因は?

 

水漏れの主な原因は下記のとおりです。

ノズルの根元からの水漏れはこちらをご覧ください。

混合水栓水漏れ修理
自分で直す!蛇口ノズルの根元からの水漏れを直す方法

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それぞれの箇所の水漏れの原因
  1. 水がポタポタと止まらない・・・・・・・コマパッキンの劣化
  2. 使用時にハンドル根元からの水漏れ・・・上部パッキンの劣化
  3. ハンドルの空回り・・・・・・・・・・・スピンドルの経年劣化によりネジ山が破損してしまう

 

使用する部品

 

2ハンドル混合水栓の水漏れ2ハンドル混合水栓の水漏れ

 

コマパッキン(上の写真では水栓ケレップと表記)と上部パッキンです。

 

使用する道具

  • オーリングピッカー(ピックツール)
  • プラスドライバー #2
  • モンキーレンチ
  • カランプライヤ
  • 水栓シリコングリス(準備してハンドルを回した時の異音も解消できます。)

 

修理してみましょう

 

水道メーターのバルブを閉める

 

水道メーターの場所が分からない時、開閉の仕方が分からない時は、こちらの記事を参考にしてください。

水道メーターの場所
【重要!】水道メーターの場所を確認して閉め方を知っておく

続きを見る

 

 

ハンドルの頭のキャップを外す

 

ココに注意

まず初めにハンドルを開けて残り水を出します。水栓本体の内部には水圧が掛っているので、いきなり外すと水が噴き出る場合があります。

 

混合水栓パッキン交換

 

はまっているだけなので、オーリングピッカーや爪で引っかけて外します。

 

ネジを左に回して外す

 

 

混合水栓水パッキン交換

 

ネジが固着して回らないときがあります。無理に回そうとすると、簡単にネジの頭の溝が潰れてしまい、ドライバーでは回せなくなってしまうので、ドライバーの先端をネジの溝に合わせて力を入れて一気に回しましょう。

 

ココがポイント

ドライバーを使う時の力の配分は。押す力が7で回す力が3です。

 

溝の大きさに合った#2のプラスドライバーを使ってください。

 

ネジの頭の溝が潰れてしまったら、こちらの記事をご覧ください。

ナメたネジ
解決!水栓の水漏れ修理でネジの頭がナメたときの対処方法

続きを見る

 

ハンドルを外す

 

古くなった蛇口はハンドルも固着して中々外れません。少しずつ前後左右に力を入れて慎重に外します。固くて外せない場合はこちらをご覧ください。

蛇口のハンドル外せない
水栓の水漏れを修理したいのにハンドルが固くて外せない時の対処方法

続きを見る

 

ナットを外す

 

混合水栓パッキン交換

 

角のあるタイプのナットはモンキーで反時計回りに外します。細かい縦の溝がある真鍮のナットはモンキーで外すことができないので、カランプライヤーやウォーターポンププライヤーで掴んで外します。

 

上部パッキンを外す

 

袋ナットの中に固着している場合は、オーリングピッカーなどで引っ掛けて外します。金属のワッシャーを外します。

ココに注意

古いパッキンは素手で触ると爪の中まで真っ黒になりますので注意して下さい。石鹸でも落ちづらいです。

 

スピンドルを外す

 

混合水栓パッキン交換

 

指先でつまんで回せない時は、スピンドルの頭にハンドルをはめて回せば簡単に外すことができます。

 

コマパッキンを交換する

 

混合水栓パッキン交換

 

カランプライヤでコマを取り出す

▲カランプライヤの先端はコマパッキンを掴みやすい形状になっています。

 

古いコマパッキンを取り出したら、本体の内部をライトで照らして見てみましょう。水道管内の金属のゴミや白いテープの切れ端、小さなサビの塊などがある場合があります。これらも水が止まらない原因になります。きれいになったら新しいコマパッキンをセットします。

 

外した部品を元に戻す

 

外したときとは逆の順番に取り付けます。スピンドルを端まで緩めた状態ではナットが締まらないし、スピンドルを完全に閉じた状態でナットを締めると、スピンドルが固く回らなくなってしまいます。スピンドルは適当なところで緩めながら、ナットを締めていきます。

 

混合水栓パッキン交換

 

古いスピンドルには水栓グリスを塗布すると、異音が消えたり、ハンドルの動作が見違えるほどスムーズになります。こちらの記事をご覧ください。

水栓シリコングリス
水栓シリコングリスの使い方とプロが使用するグリス

続きを見る

 

最後の仕上げ

 

袋ナットは締め過ぎるとハンドルが固くなってしまいます。逆に緩いとスピンドルの根元から水が漏れます。ハンドルは仮に取り付けてメーターを開けたら、ハンドルを回しながら、動きもスムーズで且つ水が漏れない丁度良いバランスで締めましょう。

 

 

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