水栓の水漏れ修理でハンドルを外すときに、固定してあるビスのネジの頭がナメてしまい(ネジの頭の溝が潰れてしまうこと)、ネジを外すことができなくなってしまうことがよくあります。

ネットショップで調べると、なめたネジを外す道具が多数出てきます。

ただ水栓の修理には適さないものもありますので、今日はその辺も含めまして、道具の選定と使い方をお話したいと思います。

 

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なめたネジを外す道具たち

ANEX カラータイプなめたネジ外しビット

電動ドライバーを持っている方限定になります。

かなり高確率で外すことができます。力のいれ具合でビットの先端が折れてしまうことがあるので、慎重にゆっくりと作業します。

インパクトモードの使用は、水栓のためにしない方が良いでしょう。

ボンド ネジやま救助隊 ネジはずし

価格も低価格なので、僕は一番最初にこれを購入して使いました。

が、完全になめてしまったネジ山には無理でした。

僕のやり方が悪かったのかもしれませんが、なめる前に塗布して外す分には有効かもしれません。

ANEX ネジすべり止め液

これもなめたネジ山用というよりも、外す前に塗布して使うものですね。

エンジニア ネジザウルスM2 PZ-57

所有していますが、ネジ山を掴むスペースのあるハンドルにはかなり有効です。

三種類のサイズのネジザウルスがありますが、水栓のハンドル用にはこのサイズです。

ハンドル頭のキャップの穴が小さな水栓には使用することができません。

ちなみにベストセラーの道具です。

この商品は現在取り扱いされていません

ANEX ネジとりインパクト

刃をネジ山にあてて、叩いて溝を作り、食い込ませて回す道具です。

衝撃を与えるので、壁付の混合水栓はもちろんのこと、デッキタイプの混合水栓でも給水管や給湯管に振動を与えかねないので、使用には適しません。

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どれがいいのか?

これは個人的な感想ですので、各方面からのクレームは一切お受けできません。

ご了承ください(笑)

個人的に道具ずきということもあり、「なめたネジ外しビット」が好きなのですが、コストパフォーマンスや、ネジをそのまま生かせる点、電動ドライバーなど特別な道具が必要ない点から、ネジ山がなめてしまう事を前提にして、なめる前に「ネジやま救助隊」や「ネジすべり止め液」を使う方法がよいのでは?と思います。

水まわりに留まらず、ネジやまが潰れてしまうことはよくあるので、常備してはどうでしょうか。

当然、プラスドライバーは100円ショップ製ではないものが最低条件です。

ドライバー以外でもモンキーレンチやプライヤーなどの道具は、耐久性と作業の正確性が全く違います。

一生使えるものですから、それなりのものを揃えることをお勧めします。

因みに僕のプラスドライバーはこれを使っています。先端の溝がしっかり溝に噛んでくれます。

 

 

それでもネジが外せない場合

 

水栓のネジ山が潰れたら

※写真は外した水栓ですが、実際には外していない状態で切断します。

 

写真のように完全にネジの頭の溝が無くなってしまった場合だと、外すのはかなり難しいです。このタイプのように穴が小さなハンドルだと、小型のネジザウルスで掴むこともできません。

 

水栓のネジ山が潰れたら

 

太めの輪ゴムをドライバーに食い込ませて外すという方法もありますが、これだけ溝が丸くなってしまうと効果はありません。

最後の手段は、ハンドル内部の袋ナットを外して、ハンドルとスピンドルなど一式を交換してしまいます。でもハンドルカバーが邪魔をして袋ナットが外せませんよね?

少々手荒い方法を紹介します。

 

水栓のネジ山が潰れたら

 

シャーパーでハンドルの下側を切断します。ハンドルを握って切断し、切れ目が入ったら少しハンドルを回して切断します。これを繰り返してハンドルの下側を切断します。

 

水栓のネジ山が潰れたら

 

モンキーレンチやカランプライヤで、袋ナットが外せるスペース分を切断します。下側から1cmくらい切断すれば大丈夫でしょう。

 

水栓のネジ山が潰れたら

 

水栓のネジ山が潰れたら

 

あとはハンドル一式を交換します。

Kパパ

ネジの頭がナメてしまうと再利用は出来ませんし、代替えのネジを探すとか、苦労して外す手間を考えると、最初から切断して新しいハンドル一式に交換した方が良いかもしれませんね。

ハンドルとスピンドルがセットになった部品は、ホームセンターで購入することができます。

 

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