ケルヒャー高圧洗浄機 排水管

ケルヒャーの高圧洗浄機で排水管の詰まり除去を考える

2016年5月21日

一度お読み頂いた方へのお知らせ
ケルヒャー高圧洗浄機の記事は三つに分かれていましたが1ページににまとめました。

 

排水管の詰まりは機械を使った方が作業が早いし確実にキレイに掃除することができます。プロに依頼すれば高圧洗浄機を使って完璧に直してくれます。但し、当然それなりの費用が掛かります。

一般家庭の1回の依頼で相場は15,000円~30,000円。ちょっと大変な作業になると50,000円、時には100,000円なんてこともあります。

ここではケルヒャーの高圧洗浄機で排水管の詰まりを直す方法について説明します。

この記事を読んで分かること

自分で直す難易度 

ケルヒャー高圧洗浄機で排水管の詰まりを直す方法が分かる

プロと同等の作業ができる洗管ホースについて知ることができる

 

【ケルヒャー高圧洗浄機 排水管つまり】高圧洗浄で汚れを掻き出す仕組み

 

高圧洗浄機で汚れを掻き出す仕組みというのは、簡単に言う水に圧力を掛けてパイプの中を掃除するということですが、高圧洗浄を初めて見る方は必ず疑問に思うことがあります。なぜホースが自分で進んで行くのか?掃除中に高圧ホースから手を離すとスルスルと蛇のように自分で進んで行きます。

もう一つの疑問は、建物内の排水管から水は吹き出さないのか?と心配される方もいます。高圧洗浄機を初めに考えた人は凄いですよね。よくできた仕組みだと思います。

 

ケルヒャー高圧洗浄機排水管のつまり

 

上のイラスト見て下さい。高圧ホースの先端にはノズルが付いています。ノズルには手前に向かって数カ所の穴が開いており、この穴から水が噴き出します。その噴き出した水の力でホースが自ら進んて行きます。

 

高圧洗浄機のノズル

出典 : 株式会社 シンショー カタログより

 

ノズルの形やタイプは様々ありますが、代表的なところでは写真の2種類です。パイプの曲がりを進んで行きやすいのは、左のスズランタイプのノズルです。関節が付いているのでコーナーを進みやすいんですね。右側のノズルは万能タイプです。高圧ホースの先端に曲がりのクセを付けてあげると、スズランタイプと同じように曲がりを進んで行きます。

 

ケルヒャー高圧洗浄機排水管のつまり

 

上のGIF動画は実際に高圧洗浄機で作業しているところです。先端のノズルから噴射された高圧水で汚れの塊(油脂スケール)を砕き、剥がれた汚れを下流側に流してくれます。凄い汚れですよね。ゴロゴロと出てくるのは油の塊です。使用した油をそのまま流す人はいないと思いますが、お皿やフライパンに付着した油(カップ麺などのスープも)などが、少しずつ固まって付着してしまうのです。人間の血管と同じです。

水は下流側に向かって噴き出すので、室内の排水口から溢れることはありませんが、先端のノズルが流し台下の排水管から出てしまうと、水が噴き出して大変なことになります。

 

【ケルヒャー高圧洗浄機 排水管つまり】どのメーカーの高圧洗浄機を選ぶか?

 

プロはシンショーという専門メーカーの高圧洗浄機を使用する方が多いですが、一般の方が購入するには大き過ぎるし、金額もかなり高額になります。なのでプロ用の高圧洗浄機は除外します。

最近では様々なメーカーが家庭用の高圧洗浄機を出しています。ホームセンターでも数社の高圧洗浄機を目にします。その中でどのメーカーが良いのかということですが、費用の面を考えるとアイリスオーヤマ?日本メーカーに拘るなら東芝?人気知名度でケルヒャー?と悩むところですが、ある一つの大きな理由から私のイチオシはケルヒャーの高圧洗浄機です。

その理由は後ほど説明します。

 

【ケルヒャー高圧洗浄機 排水管つまり】ケルヒャーのどの機種がよいのか?

 

そりゃあ値段の高い上位機種ほど性能は良いんだろうけど、できるだけお金は掛けたくないですよね。ケルヒャーのホームページを見ると5機種あります。

その中でコスト面と性能面で2機種に絞りました。K2ホームキットとK3サイレントベランダです。排水管の清掃以外にも使えるように、あえて付属品の多いものをチョイスしました。

続いて性能面ですが、高圧洗浄機の性能で一番気になるのが吐出圧力です。簡単にいえば、読んだ如く水を吐き出す力です。メーカーの仕様表によると、K3の吐出圧力は10Mpa(メガパスカル)でK2は9Mpa(メガパスカル)です。

1Mpaでも高いに越したことはありませんが、一般家庭の平均的な水圧は4Kgf/cm2(0.39Mpa)と比較すると

 

K2とK3の水圧

K2は91.7745Kgf/cm2(9MPa)

K3は101.972Kgf/cm2(10MPa)

四捨五入してK2だと水道の約23倍、K3だと25倍になります。ちなみにプロが使用している高圧洗浄機は150~200Kgf/cm2の圧力です。

 

K2とK3の水量

K2とK3は同じで、毎分6リットルです。プロの使用する小型の高圧洗浄機で毎分18リットルです。

 

プロが使用する高圧洗浄機と比較すると、水圧も水量もかなり非力になりますが、その分、時間を掛けて作業すれば詰まりの除去清掃は充分可能です。

予算に余裕のある方はK4やK5という選択肢もありますが、最上位クラスのK5で吐出圧力122.37Kgf/cm2(12MPa)で水量が毎分7.166リットルです。

また、家庭で使う事を考えると取り回しの良さというのは重要です。K3は重量が10.3kg、K2は5.5kgです。排水桝は建物の裏手にあることが多いので、やっぱり軽い方が取り回しは良いです。

吐出圧力を考慮したとしても、軽くて取り回しの効く、更にコストが安いK2がベストではないでしょうか。ちなみにK3はお住まいの地域により50Hz東日本地区と60Hz西日本地区のモデルになります。

 

 

 

【ケルヒャー高圧洗浄機 排水管つまり】最も重要なオプション

 

ケルヒャーには排水管清掃用で「パイプクリーニングホース」というオプションがあります。ケルヒャー高圧洗浄機を使って自分で排水管清掃がしたいという方はほとんどの方がこれを購入すると思います。

ケルヒャーを使用して「排水管の詰まりが簡単に取れた」という方と、「自分でやってみたが、詰まりを取ることができなかった」という方の違いは何か?

これは腕の差や機種の差ではなくて、それぞれのお宅で、洗浄する排水管の曲がりの数が多いのか少ないのかの差です。ストレートで曲がりが無く桝まで繋がっているお宅もあれば、建物の構造上、何箇所も曲がって桝に繋がっているお宅もあります。

排水管の曲がりが多いほどホースは進み辛くなります。しかも、この純正のホースは材質が硬く、排水管内を掃除するには滑りが悪いんです。高圧ホースが自ら進むというよりも手で押し込みながら使うという印象です。

ほぼ直管なら簡単に清掃するこもができますが、曲がりが2つ以上になると入れるのが困難になります。上手くできなかった方々は、入れることが困難だったことが想像できます。

 

ヤマちゃん
無理矢理突っ込むと、抜けなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

 

そこで本題に入りますが、数あるメーカーからケルヒャーの高圧洗浄機を選んだ最大の理由はこれです!前置きが長くなりましたが、ケルヒャー社外品の高圧ホースです。ケルヒャー社の純正品ではありません。これはプロが使うホースと同じですね。細いステンレス製のワイヤーホースです。網目状になった内部は耐圧のゴムになっています。スムーズに曲がりを超えていきます。

 

プロはなぜ簡単に詰まりが抜けるのか?高圧洗浄機のパワーの違いはありますけど、使用するホースの差と言っても過言ではないと思います。水圧の差は歴然なので作業時間ではかないませんが、かなりプロに近い作業ができると思います。

高圧ホースは長ければ長いほど圧力が減ってしまうので、10mがベストでしょう。コックで開閉ができるので、両手を使って作業もしやすいです。そんなプロ仕様の高圧ホースですが、気をつけなくてはいけないこともあります。

ココに注意

乱暴に扱うと潰れたり折り目が付いてしまいます。また、洗浄機から外してその辺に無造作に置いてしまうと、接続する箇所から砂や小石が入ってしまい目詰まりしてしまいます。この2点は要注意です。

 

パイプの曲がりは3箇所くらいが限界で、純正のホースでもその様にうたってますが、スムーズに清掃できるかどうかは全然違うと思います。

プロの使う高圧洗浄機でも、高圧ホースが進んでいけるのは、50のパイプで曲がりは3~4箇所が限界です。高圧洗浄機自体の水圧と水量の差は歴然なので、時間を掛けて根気よく洗浄しましょう。

 

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