排水管には絶対に熱湯を流してはいけない理由

こんにちはKパパです。

料理に“茹でる”は付き物ですね。

パスタ、素麺、日本そば、ラーメンなどの麺類、野菜を茹でたり、レトルト食品を煮沸したり、細かいところではカップ焼きそばのお湯など、熱湯は使うことは多いですよね。

で、そのお湯の処理はどうしてますか?

シンクにそのまま流して、シンクが“ボコッ”とか言ってないでしょうか?

これは熱湯によりステンレスが熱膨張して、反発で反り上がって音がするのですが、シンクの音でビックリするくらいならカワイイもんですが、その先の排水管にとっては死活問題なんです。

今日はそんなお話です。

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排水管の材質

説明するまでもなく、グレーの塩化ビニル管(通称、塩ビ管)であることはご存知だと思います。

古いマンションや団地などは鉄管の所もありますが、最近ではほとんど塩ビ管です。

腐食にも強く、ある程度の耐性もあるため、排水にも上水にも使用されています。

雨樋を除いて、排水管には肉厚の違うVU管(肉薄)やVP管(肉厚)、SU管(更に肉薄)があります。

VUとVPは外径は同じですが、内径の厚みが違います。

ベテランの職人さんに聞いた話によると、SU管は昭和のオイルショックの頃に普及したパイプだと聞いた事があります。

VUとは外径も違います。

現在でもそのまま使用されている所もあるので、互換性を持たせるためにVU⇔SUに変換する継手が販売されています。

配管の接続

塩ビ管の接続には専用の接着剤を使用します。エスロンという接着剤が有名です。

この接着剤は塩ビ同士を溶かして接着します。

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塩ビ管の耐熱性

一般的に塩ビ管は耐熱性は60度と言われています。

この温度を過ぎるとパイプが変形したり破損する恐れがあります。

破損すると水漏れを起こすのは当たり前ですが、変形では勾配不良になったり余計な歪みができて詰まりやすくなります。

また、メーカーによりますと、塩ビ用接着剤は45度が推奨されています。

熱湯を流すと、固まった溶剤が溶けて、接続した箇所から水漏れしたり、外れてしまう可能性もあります。

飲食店での話ですが、床が腐り排水管も詰まりやすいことから、床を剥がしてみるとシワが寄った塩ビ管を見たことがあります。

塩ビ管のダメージがこれほどなら、ジャバラの排水ホースの、更なるダメージは想像できますよね。見える所なので交換は簡単ですが。

トラブルを避けるために

排水管の掃除を兼ねて熱湯を流すようなことは、絶対にしないようにしましょう。

冷ましてから流すか、急いで次の支度をしなくてはいけないのなら、水で薄めて流しましょう。

水道代の節約どころの話ではなくなってしまいますからね。(⌒-⌒; )

ついでにお話しすると、麺類を茹でた後のドロドロした塊は取り除いて流した方が良いです。

詰まりやすいです。熱湯とは関係ありませんが、水に溶いた片栗粉もダメです。排水管内に沈殿します。


以上、ペヤングソース焼きぞばのお湯も気を付けて下さい!と言うお話でした。

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