自分で直す!全自動洗濯機 水栓の自動ストップ機能付きニップルの交換方法

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自分で直す!全自動洗濯機 水栓の自動ストップ機能付きニップルの交換方法

2016年4月6日

洗濯機ホースの一般的な接続方法は、写真の様に4箇所のビスで固定する方法が未だにスタンダードになっています。ところがこの固定の仕方はノズルにとってはかなり負担が掛かります。

 

洗濯水栓のノズル交換

 

この記事を読んで分かること

自分で直す難易度 

全自動洗濯機用の水栓ノズルの交換方法が分かる

 

ビス固定のダメなところ

 

洗濯機水栓ノズルの交換

 

ココがダメ

・ビスで固定するので、微妙な締め具合でのベストなポジションが分かりにくい。

・ビスを締め過ぎると水栓のノズルに穴が開いてしまう。または変形してしまう。

・ビスで固定して、プラスチック部分を回してパッキンを抑える構造だが、素人にはイマイチ分かりずらい。

 

先端にビスで凹んだ跡がついていたり、穴が開いていたり、変形している状態でホースを接続すると100%水漏れすます。そんな時は全自動用洗濯機用ノズルへの交換がおすすめです。ノズルの先端がカプラーのオスになっているので、洗濯機ホースのカプラーを直接接続することができます。

 

使用する道具

 

使用する道具

自分で交換する難易度

  • モンキーレンチ

 

使用する部品

 

 

洗濯機水栓ノズルの交換

 

ホームセンターでは様々な洗濯水栓用のノズルが売られています。値段もピンからキリまであります。安いに越したことはありませんが、安価なプラスチック製のノズルは、強度や機能の面で物足りなかったりするので、このあたりの部品(SANEIのPY1230-40TVX洗濯機用ニップル)がオススメです。様々なタイプの水栓に取付可能です。

ココがおすすめ

万一ホースが抜けてしまった場合でも、オートストップ機能により水が出っぱなしになることはありません。首が振れるので、ホースに負担が掛かりません。

 

 

全自動洗濯機用ノズルの交換方法

 

step
古いノズルを外す

 

洗濯機水栓ノズルの交換

 

モンキーレンチで袋ナットを反時計回りに外します。

ココに注意

袋ナットを外すときは、必ず水栓本体をしっかり手で押さえながら回します。押さえないで回そうとすると壁の根元から本体ごと回ってしまうことがあります。一度回ってしまったものを元に戻しても、そこから水漏れしてしまいます。

水漏れしてしまうと本体の付け直しが必要になりますので、余計な手間を掛けないように、しっかりと手で押さえてください。

 

ヤマちゃん
ヤマちゃん
本体が一緒に回ってしまった場合、そのまま、もう一度閉め直せば水漏れはしなくなりますが、水栓の向きが斜めになってしまい格好悪いです。

 

本体ごと回ってしまった場合は、こちらの記事を参考にして取り付け直しをしましょう。

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新しいノズルを取り付ける

 

全自動洗濯機用ノズルの交換

 

新しいノズルのUパッキンを水栓本体に取り付け(U側を水栓の方向に取り付ける)、ノズル(ストッパーのリング含む)を差し込みます。差し込んだら袋ナットを時計回りに締めます。この時も外す時と同様に水栓本体をしっかりと押さえて締めましょう。

次にホースのワンタッチカプラーを新しいノズルに接続します。古いノズルに接続されている洗濯ホースのワンタッチカプラーを下にスライドさせて外します。次に交換したノズルにワンタッチカプラーをスライドさせた状態で差し込み離すとロックされます。最後に水栓のハンドルを開けて水漏れがないかを確認します。

 

【全自動洗濯機 水栓の自動ストップ機能付きニップルの交換方法】まとめ

 

洗濯水栓のノズル交換

 

4つのビスで固定されていた古いノズルを見てみるとボコボコに凹んで穴が開いています。現在でも洗濯機を購入するとビス止めの部品が同梱されています。同梱されていれば普通に使うと思いますが、ハンドルを開いたままの状態にしてしまうことが多く、外出中に外れてしまい滝のような水漏れ事故も多いです。ここで紹介した自動ストップ機能付のノズルは、万一、外れてしまった場合でも自動でストップするので安心です。超が付くほど簡単に交換できるのでおすすめですよ。

 

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