前にも、排水管の詰まりを自分で直す記事を書きました。

業者には依頼せずに自分で直す!というお話しでしたが、その方法は極めて原始的な方法(笑)でした。

結果的には油の塊の蓄積による詰まりは、残念ながら業者に依頼するしかないと、話を結んでしまいましたが、記事を読み返してみて、書いたのは自分なんですけど「諦めちゃダメだろ…」と、書いた本人が後悔しているところです。

その後、高圧洗浄機を使用せずに、完璧に直った成功体験がありましたので、それを含めて「諦めない」お話しをしたいと思います。

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排水管の詰まりを、諦めずに低圧洗浄で完全に直した話(笑)

戸建住宅で、流し台からの排水管経路は図のとおりです。

現場の状況

流し台の下から外桝の出口まで曲がりが4箇所です。出口の排水トラップは外す事ができるので、実質3箇所になります。距離は約3mです。

準備したもの

○硬めのホース(長さは、ホースがつなげる近くの水栓から外桝まで届く長さで、さらに排水管に挿入する長さ2mから3m分くらいを足した長さが必要。)
○ホースバンド
○フレキ管10cm(挿入するホースの先端に差し込む)
○ハリガネハンガー(かなり活躍する強力な武器)
○ゴム手袋

水道の圧力とホースで崩して直す!

作業の準備
  • 桝から一番近い水栓にホースをつなぎます。作業中にホースが抜けないように、ホースバンドで固定します。
  • 挿入するホースの先端に、10cmくらいのフレキ管を差し込みます。これは僅かでも水圧が増すのと、油の塊に突き刺す効果があります。フレキの先端をつぶせば更に水圧が増します。
  • ハリガネハンガーを直線に伸ばして、油の塊を引っ掛けられる様に先端を加工します。

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作業手順

入るところまでホースを差し込み、蛇口を全開で水を流しながら、ハリガネハンガーの届く範囲の油を掻き出します。ある程度掻き出したら、次にホースを押し込んでいきます。

排水管内部には、まだ油の塊がこびり付いているのでホースは入り辛いと思いますが、入れて引いて入れて引いてを繰り返し、油の塊を崩すイメージでホースを少しずつ進めていきます。

その途中でも油の塊はボロボロと出てきますので、やりがいを感じながら作業ができます。ハリガネハンガーと併用しながら作業すると良いです。

詰まりが集中する箇所は、出口から大体1~2mくらいなので、ハリガネハンガーが届かなくなったらホースで掃除をします。

完全に詰まっているところが一部でも貫通すると、ホースから出ている以上の量の水が、ドバーっと出てくる瞬間があります。取り敢えず一部でも貫通したら、キッチンの水栓を開けて、水を流しながら作業すると効率良く掃除できます。(ホースの水も出したままです)

流し台までの大体の距離と、ホースの長さはを確認しながら入れ進めていくと、黒っぽいor茶色っぽい、柔らかな汚れが出てくるようになります。これが出てくるところまで到達したら、もうそこまででOKです。

あまり奥まで入れると、流し台の下から水が噴き出してしまうので注意しましょう。ここまで時間を掛けて作業してくると、指先で感覚が分かるようになります。

「ここは排水管の曲がりだな!」とか、「この柔らかい様な固いような感覚は、まだ油の塊があるな!」とか分かるようになってきます。異物に当たる違和感が無くなるまで作業します。

 

注意

まだ油の塊が残った状態でキッチンの蛇口を全開にすると、溢れてしまう可能性がありますので、様子を見ながら適度に流しましょう。

 

私はこの作業で1時間30分くらい掛かりました。(^^;;かなり腰にきますので、休み休みやった方が良いですね。

今まで説明した作業はコンクリート桝での話ですが、上記のような塩ビ桝の場合ですと、図の青い線の箇所に油が固まります。

掃除口が設置してあるタイプであれば、掃除口のフタと本体のフタを開けて両方から洗浄すれば、比較的簡単に油の塊を除去できます。

桝から上流側を掃除する場合は、掃除口から図の様にホースを入れます。

右の様に掃除口が無い場合は、本体のフタを開けたところから掃除しますが、横引きの排水管にホースを差し込むのはかなり困難です。

基本的にはトラップのある箇所には掃除口を取り付けないといけない決まりがあるので、ごくまれなケースになります。

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まとめ

何事もそうなのですが、作業するときは想像する事が大切だと思います。

排水管の経路や詰まっている箇所をイメージして作業していると、油の塊が出てきた時に、「少しずつ直ってるんだ!」と実感しながら作業することができます。

この低圧洗浄?(笑)は排水管の曲がりがいくつあるのか?が最も重要になってきます。

それと、二つくらいの曲がりでも、ホースを差し込むのはかなり困難な場合があります。

なので、全ての排水管の詰まりに対応できるのか?と言われたら「No!」になります。

ただ、前回は「これでダメなら業者さんに頼んでください!」などと書いてしまいましたので、諦めない姿勢を示してみました笑

ケルヒャーの高圧洗浄機で詰まりを直す記事も紹介しています。下の関連記事からどうぞ


以上、諦めずに、意地でも業者には頼まないと思い直したお話しでした。

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