タンクの中を見たことありますか?黒いカビが生えて、掃除してもキレイになりませんよね。新しいタンクに交換したいと思ったことありませんか?

ところがタンク自体、手に入らないんです。

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古いタイプのロータンクだけを交換するのは無理

タンクが割れてしまったり、内部の発泡スチロールが剥がれてしまった場合、タンクだけを交換すればいいのか?と言えばそうもいきません。

そのタンクが現在も製造されていればタンクだけを交換することも可能ですが、発泡スチロールが剥がれるなどのトラブルは、経年劣化によるものが多く、古いタイプのタンクに多いトラブルです。

しかし古いタイプのタンクは廃番になっていることが多く、タンクだけの代用はできないため、便器と一式セットで交換することになってしまいます。

通常の便器工事

現在市販されている便器に交換する場合、床の排水の位置がかなりズレるため、床を剥がして排水管の位置を移動する必要があります。トイレ一式の料金に加え、配管工事代、床のリフォーム代などが掛かります。

 

リモデル便器工事

便器を交換する場合最も重要になるのが、床の排水管の位置に合う便器があるかどうかです。

古いタイプの便器から新しいタイプの便器に交換すると、床の排水管の位置と合わないことが多く、今まで背中の壁にぴったりと設置されていたものが、前に飛び出してしまったり、そのせいでドアを開閉するのに邪魔になったりしてしまうことがあります。広いトイレであれば大した問題ではないでしょうけど、一般的なトイレでは困りますよね。

この様なケースに対応するために、リモデル便器というものがあります。既存の排水管の位置に合わせる事ができる便器です。

 

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リモデル便器の良い点と悪い点

良い点
床などのリフォームをせずに設置が可能なため、低予算で済む。節水タイプ。

 

悪い点
詰まりやすい。節水タイプ。

 

正直なところ詰まりやすいです。便器裏側の狭いスペースに合わせるために仕方ないんでしょうけど、アジャスターが細い上に、余計な曲がりが2箇所増えます。

また、本来なら節水タイプで喜ばれるところですが、これが裏目になり、詰まりやすさに追い打ちを掛けます。節水はメリットでありデメリットにもなります。

新しい建物でリモデル便器を取り付けることは無いと思いますので、交換するのは必然的に古い建物になりますよね。建物が古くなってくると、排水管内部には尿石などか付着したり、鋳鉄管を使用した集合住宅やビルなどでは、管の内部にサビのコブができます。

また、排水管の勾配が途中でたるんでしまっている場合もあります。

 

 

今までは普通に使えていたのに、節水タイプのリモデル便器に交換した途端に、頻繁に詰まる様になったということが良くあります。

ファイバースコープを管内に入れて、排水テストをしているのを見た事がありますが、約4Lくらいの節水タイプの便器を排水したところ、完全に流れずにペーパーが途中で滞留した状態でした。

2回流してやっとペーパーが流れました。これが大便だと更に詰まりやすいことは想像できますよね。

 

Kパパ

リモデル便器以外の便器でも、節水タイプを古いビルなどに設置すると、詰まることが多いですよ。

 

まとめ

交換しないで済むのが一番ですが、やむを得ない理由で便器一式を交換しなければならず、しかもリモデル便器しか合わない場合は、戸建住宅であれば床下の排水管の位置をずらす工事をして、普通の便器を取り付けた方が良いと思います。

鉄筋コンクリートのマンションなどでは、排水管の位置をずらすことは大掛かりでかなり困難です。合うものがなかればリモデル便器になります。

根本的な解決策になっていませんが、ラバーカップか真空パイプクリーナーを常備しましょう。

リモデル便器をdisってばかりになってしまいましたが、スペースを生かして設置できるシステムをコンパクトにまとめ、更に省エネが推奨される昨今、最低限の水で流れる節水タイプを開発されたメーカーは素晴らしいと思います。

更に便器から先のところまで考えた便器ができたら素晴らしいと思います。

メーカーさん、宜しくお願い致します。

リモデル便器の仕組みと、詰まったときの対処法を紹介しています。下の記事をご覧ください。

 

 

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