トイレタンクにペットボトルはダメ

重要!節約?トイレのタンクにペットボトルを入れてはいけない理由と節水という勘違い

2016年4月2日

 

水道代を節約するために、トイレのタンクの中にペットボトルを入れてませんか?節約のために良かれとしたことが、かえって大変なことになってしまうことがあります。

 

節約のつもりが無駄使いになる

 

トイレタンクにペットボトル

 

テレビや新聞記事などで節約の裏技としてよく紹介されていますが、タンクの中にペットボトルを入れるのはおすすめできません。それぞれの便器では流すために必要な水量が決まっています。

タンクのフタを開けると、真ん中に筒状の弁がありますよね。その筒にはWL(ウォーターライン)と線が記されています。ペットボトルを沈めてかさ増しすることによって、流すために必要な水量が減ってしまいます。その結果、トイレが詰まりやすくなってしまいます。

余計なものは入れない方が無難です。あと、たまに見かけますが、タンク内のフロートバルブの上にオモリを取り付けてある場合があります。これはホームセンターで売っている節水用のオモリです。

レバーを引き上げると、オモリの重みですぐに弁が閉じるようになっているのですが、これも節約なんでしょうけど、ペットボトル以上に水量不足になります。

 

補助給水が外れている、又は意図的に外す

 

トイレが詰まる原因 水量不足

 

これはサイフォン式の便器でよくあるケースです。サイフォン式とは水のサイフォン作用で、汚物を吸い込む様に排水するタイプの便器です。サイフォン作用を起こすには、便器の中には一定の水量が溜まっていなくてはいけません。

サイフォン式便器の場合、必要な水量を確保するために、タンク内のボールタップから直接便器内に給水するための、細いチューブが付いています。透明のビニールタイプだったり、黒いゴムのタイプだったりします。

これが何かの拍子に外れたり、余計な水は使いたくないと意図的に外してしまう方がいます。必要な水量が確保できずに詰まってしまうことがあります。流した後にペーパーが流れきらなかったり、普段から詰まりやすいサイフォン式便器は、かなりの確率でこの原因が多いです。

 

節水のため?小で流すと・・・

 

これもよくあるパターンです。タンクによってはレバーに「大」と「小」がありますよね。女性でも「小」で流すという方がいますが、トイレットペーパーを使用したら「大」で流した方が良いです。

男性でも小便だからと「小」で流すのはおすすめできません。中途半端に流して小便が残っていると、便器の底に尿石が付着する原因になります。小便でも大便でも「大」で流しましょう。

このご時世、やっぱり節約はしたいですが、トイレが詰まってしまい、かえって高くついて本末転倒です。

 

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