ケルヒャー高圧洗浄機 排水管

台所

ケルヒャーの高圧洗浄機で排水管の詰まり除去を考える

投稿日:2016年5月21日 更新日:

プロの使用する高圧洗浄機に比べれば非力かも知れませんが、時間を掛けて丁寧に作業すれば、詰まりを除去することは充分可能だと思います。

Kpapa
この記事はケルヒャー純正でない高圧洗浄ホースを使用するのが大前提です。

排水管の詰まりを清掃する準備

キッチン流し台が流れ出る排水桝を特定する

基本的には台所に一番近い桝ですが、建物の構造により桝が離れている場合もあります。少量の水なら流しても大丈夫のようでしてら、流してみればすぐに分かると思います。

また、完全に詰まっていて流せない場合でも、排水管のトラップ部分に白い粉石鹸が固まったような塊があるので分かります。

 

ケルヒャー高圧洗浄機排水管のつまり※ この塊は油です。洗剤が固まってるように見えますが油です。

一度バーナーで炙った事がありますが完全に溶けました。油などを流していないと思っていても、お皿やフライパンなどに付着した僅かな油でも、徐々に固まってしまいます。

高圧洗浄機以外の備品

高圧洗浄機以外では、バールなど硬めの棒状の物があると便利です。高圧洗浄すると油の大きな塊がゴロゴロ出てきますので、それを砕くためにあると便利です。

 

 

ケルヒャー高圧洗浄機で詰まりを直す

洗浄前にすること

流し台下の排水ホース挿入口にウエスなどを詰めて密閉します。

ココがポイント

防臭パッキン(クリーンパッキン)がしっかり装着されている場合でも、抜けてしまう可能背は0でなないので、一度防臭パッキンを外して、パイプのまわりにウエスを詰めて塞ぎます。

 

ケルヒャー高圧洗浄機排水管のつまり

 

なぜウエスで塞ぐのかというと、高圧洗浄ホースの先端が排水口から出てしまうと、噴き出した水で流し台の下が池になってしまうからです。

Kpapa
私自身、大失敗をしたことがあります。流し台したの床はもちろんのこと、更に鍋やフライパンその他諸々が水浸しになってしまい、そちらの掃除の方が、排水管の洗浄よりも時間が掛かりました。

また、もう一つの理由があります。油は手前の下流側がら詰まっていきます。(排水管の勾配不良などにより上流側で詰まる例外もあります)

あとで作業方法を説明しますが、下流側で油が固まって詰まっている場合、高圧洗浄ホースを挿入していくと、手前の取りきれていない油の塊の隙間に、洗浄で剥がれた油かすが目詰まりしてしまうことがあります。目詰まりすると手前に出てくる水がチョロチョロと弱くなったり、全く出てこなくなりします。

これに気が付かずに洗浄を続けると、流し台の下から湧き水のように溢れて、油などの悪臭も含んだドロドロな汚水で大変なことになります。

ウエスで密閉しておけば、例え逆流してもシンクに溜まるので、後からの掃除も容易でしょう。

 

塩ビ桝の掃除口から高圧洗浄

 

排水管の高圧洗浄

塩ビ桝の場合はトラップ部分の塊を取り除き、掃除口から挿入します。コンクリート桝の場合はエルボを外して洗浄した方が、油の塊を排出しやすくなります。外した後に排水口に油の大きな塊がある場合は、高圧洗浄する前にパールなどで取れる範囲は取ってしまいましょう。

高圧洗浄ホースを30cm位入れてからバルブを開く

ここに注意

家庭用といっても、水道とは違い強い水圧があります。洗浄ホースの挿入が浅いと、先端が踊ってしまい水が飛び散ったり、自分に当たって思わぬ怪我をすることがあります。目に当たりでもしたら大変です。

また、バルブを開くときは、ホースが勝手に進まないようにしっかりと握ってください。高圧洗浄ホースは先端にノズルがついていて幾つかの穴が開いています。この穴から高圧の水が手前に噴き出す仕組みになっているので、手を離すとスルスルと勝手に進んでしまいます。

 

手前から掃除していく

排水管の出口の手前に油の塊がまだ残っているのに、高圧洗浄機の勢いに任せて洗浄ホースを一気に挿入してしまうと、手前の塊に汚れが目詰まりしてしまいます。

手前に水が出てこなくなるのが危険を知らせるサインです。上流側のシンクに逆流していますので、一旦バルブを閉めて洗浄をやめてください。出口の手前を丁寧に洗浄して、油の塊や白い水が出なくなったら、手前手前から少しずつ進んでいきます。

油の塊が出てこなくなっても、白く濁った水が出てくる場合は、まだ大きな塊が付着しています。丁寧に根気よく除去します。

 

ケルヒャー高圧洗浄機排水管のつまり

 

Kpapa
慣れてくると排水管の曲がりが手元で感じられるようになります。そうすると、どのような箇所に油が溜まりやすいかも分かると思います。丁寧に油の塊を除去しながら進みましょう。

終わりのサイン

洗浄ホースが進んでいくと、今までの白っぽい水とは明らかに違う、黒っぽいような茶色っぽいような水(水垢やカス)が出てきます。

このような水垢は流し台下の縦管付近に付着しているものなので、水の色が変化したら、それ以上挿入するのはやめた方が無難です。ウエスが詰めてあれば、柔らかいものに当たった感触で分かります。

洗浄が終わったら

シンクに水を張り一気に排水してみます。この時、まだ詰まりがあるとシンク下の排水管口から溢れてしまうので、先ほど溢れ防止のために排水管に詰めたウエスはそのままにしておきましょう。

ボコボコと空気が上がってきたり、水の引きが悪い場合はまだ詰まりがあるので、もう一度洗浄します。問題なければ防臭パッキン(クリーンパッキン)を元どおりにはめます。

外した桝のエルボを取り付けます。エルボのせいで汚れが溜まり詰まりやすいということもありますが、ネズミやゴキブリやチョウバエの進入を防いでくれるし、悪臭も防いでくれるので必ず取り付けましょう。

 

詰まりが酷くなればなるほど作業も時間が掛かります。業者に依頼しても高額になってしまいます。詰まる前から一年に一回とか、定期的に洗浄するのが理想です。自分で直してみると排水の構造も理解できるので、いざという時に慌てずにすみますよね!

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