フレキ管つば出し工具使い方

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フレキ管つば出し工具の使い方 超かんたん!セットしてレバーを押すだけ

2018年8月30日

 

水回りに限らずガスなどでも使われるフレキ管。器具や水栓など、給水管や給湯管とフレキシブルに接続できるため、洗面台の給水管や給湯管の接続、トイレ止水栓とロータンクの接続、給湯器の配管の接続などに使われています。

 

ボンパミニ取り付け

 

上下の袋ナットで簡単に外せるので、器具の交換や水漏れのメンテナンスも、とても楽に簡単に行うことができます。

 

フレキ管のサイズ

 

家庭内で使われているフレキ管のサイズは、呼び径13(1/2)が一般的です。呼び径20というサイズもありますが、一般家庭では使うことは殆どありません。

フレキ管はホームセンターで購入することができます。呼び径13で長さは様々なサイズが販売されています。自由に曲げて使うことができるので、ぴったりサイズを購入するよりも、10cmくらい長めで購入した方が、作業はしやすいと思います。

 

どんな時に交換するのか

 

ウォシュレットを初めて取り付けるとき

ウォシュレットは止水栓の上に分岐水栓を新たに取付けて接続します。初めてウォシュレットを取り付けるときは、止水栓から上の給水管を、分岐水栓のサイズ分を切断しなくてはいけません。メーカーによってはフレキシブルなホースか付属しているものがありますが、付属品は無しで、自分で切断してサイズ調整をしなくてはいけない場合もあります。

そんな時、フレキ管を使用するた作業がとても楽になります。

 

洗面台の2ハンドル混合水栓の交換するとき

混合水栓と止水栓の間の配管は、初めからフレキ管で接続している場合もありますが、黄銅のメッキパイプを使用していることが多いです。これは止水栓とセットになっているためです。

このメッキパイプは経年劣化でメッキが剥がれたり、端の方が腐食て破損したりします。また、外す時に変形してしまう事もあります。水栓を交換する時は、フレキ管への交換がおススメです。

 

既設のメッキパイプのツバが破損したとき

先程も説明した黄銅製のメッキパイプですが、経年劣化するとツバの箇所に亀裂が入ることがあります。ボールタップの交換で袋ナットを本締めしても、「パッキンを交換したのに、なぜか水漏れが止まらないな〜」という時は、殆どの場合、ツバに亀裂が入っています。この様な時はフレキ管に交換するのが簡単な方法です。

 

長さピッタリのフレキ管を作る道具

 

作業する上ではとても便利なフレキ管ですが、長さが合っていないと残念な見栄えになります。洗面台の収納内などは普段は見えない箇所なのであまり気になりませんがトイレでは目立ちます。ホームセンターで偶然にもピッタリサイズが見つかれば良いですが、多少でも長いと形がいびつになり見栄えが良くありません。

ヤマちゃん
ヤマちゃん
プロと素人で差が出るところは見栄えです。

そこで便利な道具を紹介します。

 

フレキ管つば出し工具

 

フレキつば出し工具使い方

 

長さがピッタリサイズのフレキ管を作る事ができる工具です。

 

フレキ管つば出し工具の使い方

フレキつば出し工具使い方

 

サイズを測りチューブカッターで切断します。切断は山の谷の部分を切断します。切断する時は両端分を合わせて6山分を長く切断します。写真のチューブカッターは一般的なタイプですが、フレキ管専用のチューブカッターもあります。専用の方が使いやすいみたいですが、私はずっとこれを使い続けています。

 

フレキ管つば出し工具使い方

 

付属のホルダーの呼13(1/2)用の穴(小さい方の穴)に3山出して挟みます。挟んだらホルダーを本体にセットします。

 

ココに注意

必ずフレキナットを先に通してからセットします。私は何度かフレキナットを通さずに潰したことがあります。一度潰してしまうと後からフレキナットは通せません。フレキナットを通す向きも要注意です。つば側にネジがくるように通しましょう。かなり無駄にしました。

 

フレキ管つば出し工具使い方

 

フレキ管つば出し工具使い方

 

ハンドルレバーを下にグッと最後まで下げます。簡単に山を潰してつばを作ることができます。

 

フレキ管

 

上の写真のパイプは壁から45度左を向いてます。おそらく止水栓がタンクに当たってしまうため、このようにしたと思われます。タンクのボールタップと止水栓の位置がかなりズレていますが、フレキ管を使うことにより見栄え良く接続できます。

フレキ管のつば出し工具は、各メーカーが様々なアイデアで販売していますが、ハンドルを下ろすだけのこのタイプが一番簡単で使いやすいです。

一般的なDIYで揃える工具ではありませんが、無駄なく見栄え良くしたい方は、使ってみては如何でしょうか。ちなみにこの工具はカクダイ製です。15年以上前のものですが、現在販売されているタイプは改良されたタイプです。

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