便器の黒ずみ、この汚れを落とそうとした方は分かると思いますが、これがかなり頑固で中々汚れが落ちないですよね。様々な洗浄剤を使ってみましたが、これだ!と言うものに未だ出会ったことがありません。
今回は便器の黒ずみを落とすお話です。
結果を先に言うと黒ずみを落とすにはこれしかない
黒ずみ落としに有効なのは耐水サンドペーパーです。黒ずみはカビの一種なので、ちょっとやそっとじゃ落とすことができません。そこで耐水サンドペーパーを使用します。
黒ずみの落とし方をネット検索した方は、既にサンドペーパーを使用することを目にしていると思います。調べられたとおり、サンドペーパーを使用して黒ずみを落とすことについては賛否両論ですよね。
反対されている方の意見は「傷がつく」ということですが、耐水サンドペーパーの番号の選定と、やり方さえ間違わなければ、傷を付けること無く黒ずみをキレイに落とすことができます。風呂場の汚れた鏡もこの方法で綺麗になります。実際に傷も付きません。
出来る限り傷を付けずにサンドペーパーで磨く
耐水サンドペーパーは1500番と2000番を用意しましょう。ホームセンターで購入することができます。はじめはより目の細かい2000番を使用します。
5cm四方くらいの大きさに切り、耐水サンドペーパーと陶器の黒ずみ部分を水で濡らします。常に水を含ませながら、表面を”擦る”というよりも撫でるように掃除します。これで落ちない場合は1500番を使用します。洗剤を使って散々掃除しても落ちなかった人は、短時間で直ぐに汚れが落ちることに感動すら覚えると思います。
クリームクレンザーを塗布してサンドペーパーを使用すると、多少作業時間は延びますが、より傷がつくことを防ぐことができると思います。が、私は使用しません。
掃除してみると分かると思いますが、黒ずみを落とした後に乾いた雑巾で拭き取ってみても、ほとんど傷は見えないし、便器表面のツヤも損なわれることはありません。顕微鏡で見れば多少の傷は確認できると思いますが。
ココがポイント
傷を付けずに汚れを落とすコツは、耐水ペーパーと便器は常に濡らしながら作業することです。
傷が付くと
目立たない、艶も特に損なわれない、それでも細かい傷が付けば、表面のコーティングに汚れが付着しやすくなるということもありますが、一度黒ずみを落とした後はマメにトイレを掃除すれば問題ありませんし、そんなに汚れやすくなるとも思わないです。
それよりも黒ずんだ便器をそのままにしておく方が耐えられませんよね。
以上、便器の黒ずみ落としには、私は耐水サンドペーパーを使いますよ!というお話でした。
